26.4-snapshot-2は2026年9月29日に公開されました。変更の中心は描画と画面表示で、F3のデバッグ画面が作り直され、遠景の霧と空・雲のつなぎ目が見えなくなりました。 server.propertiesの項目は増えていません。スナップショット1で追加された3項目のままです。 必要なJavaは26.3・スナップショット1と同じJava 25です。

26.4スナップショット2の基本情報

項目 値
バージョン 26.4-snapshot-2
公開日 2026年9月29日 11:32 UTC
必要なJava Java 25
データパック pack format 122.1
リソースパック 99.0

スナップショットは開発版です。本番のワールドやサーバーには入れないでください。 一度スナップショットで開いたワールドは、前のバージョンで開けなくなることがあります。 Java 25の用意はJava 25をサーバーに入れる手順にまとめています。

F3のデバッグ画面が作り直された

F3キーで開くデバッグ画面の見た目が変わりました。 公式の説明は「読みやすく、内容を理解しやすくするために作り直した」というもので、どの項目が増えたか減ったかは公開されていません(2026-09-30時点)。Minecraft Wikiにも新しい画面のスクリーンショットが1枚載っているだけです。

デバッグ画面に出る数値はクライアント側の情報です。 サーバーの負荷や重さを測る用途には使えません。サーバー側の計測にはsparkの使い方で解説している計測MODを使います。

空と霧の描画が変わった

見た目の変更は2つあります。

1つ目は、遠景の霧と空のつなぎ目です。映像設定の「Improved Transparency」を有効にしていると、地形の後ろにある空の背景と雲が遠景の霧に溶け込むようになりました。空と地形の境目が見えなくなります。

2つ目は、天体の隠れ方です。オーバーワールドでは、空の下半分が太陽・月・星を隠すようになりました。地平線より下に回った天体が地形越しに見えてしまう表示がなくなります。ネザーとエンドではこの仕組みは無効です。

この描画変更に合わせて、霧のかかった地形より手前に雲が描かれない問題(MC-300250)と、水中の日の出・日没で空が霧に重なる問題(MC-152504)も直りました。

データパック122.1で増えたもの

pack formatが122.0から122.1に上がりました。追加は2つです。

種類 名前 内容
環境属性 minecraft:visual/has_sky_occluder 空を隠す処理を使うかどうかの真偽値。オーバーワールドはtrue、ネザーとエンドはfalse。補間なし
述語 below_heightmap 対象の位置が、指定したハイトマップの高さより下かを判定する。heightmapに種類を書く

自作のデータパックを配っている場合は、pack.mcmetaのpack formatを122.1に上げてから26.4系で読み込ませます。 26.3以前のデータパックをそのまま入れると、バージョン不一致の警告が出ます。

リソースパック99.0とシェーダーのファイル名

リソースパックのバージョンは98.0から99.0に上がりました。バニラのコアシェーダーに次の変更が入っています。

  • screenquad.vshをscreentriangle.vshに改名(実体が三角形1枚だったため)
  • clouds.fshからOIT(順序非依存の透過処理)対応を削除
  • blit_clouds.fshを追加。画面外に描いた雲をOITの描画先に転写する
  • sky_occluder.vshとsky_occluder.fshを追加。空を霧の色で隠す処理に使う

コアシェーダーを差し替えるリソースパックは、ファイル名の変更に追随しないと読み込めません。 影MOD(IrisやOptiFine)のシェーダーパックはこれとは別の形式なので、26.4への対応はMOD側の更新を待つことになります。影MODの選び方は影MOD(シェーダーパック)の比較にまとめています。

スナップショット1で入った不具合が直った

26.4-snapshot-1で発生していた3件が修正されました。検証用サーバーを動かしている場合はここが実害のある部分です。

番号 内容
MC-312064 チャンク生成中にランダムでクラッシュする
MC-312046 沼地でキノコが過剰に生成される
MC-312066 水中のロバ・ウマ・ラバが、半ブロックなしでは陸に上がれない

長く残っていたバグの修正

今回は表示文字列の表記ゆれの修正が大半で、55件以上が「文頭の大文字が他と揃っていない」といった英語表記の直しです。 プレイに関わるものを挙げます。

  • スカルクカタリストの近くで防具立てやブロック付きエンティティを壊すと、プレイヤーの経験値が吸われる(MC-311924)
  • スイレンの葉とカエルの卵を設置してもused:[block]の統計が増えない(MC-264274)
  • 小さい防具立ての首まわりに描画のちらつきが出る(MC-236052)
  • 赤ちゃんハッピーガストのハーネスの縮尺が合っていない(MC-300894)
  • フルスクリーン中にフォーカスを失ってもゲームが最小化されない(MC-311781)
  • Wayland環境で、座標が負の位置にあるモニターでマウス入力を受け取れない(MC-311451)
  • 進捗「Oh Shiny」の名前にコンマが抜けている(MC-184161)
  • ゲームモード切り替え画面を開いても、ブロック破壊のパーティクルと音が止まらない(MC-311758)

サーバー運営者が今やること

やることは3つです。

  1. 検証用サーバーをsnapshot-1で動かしているなら、snapshot-2へ上げる(チャンク生成のクラッシュが直っています)
  2. データパックを配っているなら、pack formatを122.1にして読み込みを確認する
  3. コアシェーダーを差し替えるリソースパックを使っているなら、4つのファイル名の変更を反映する

server.propertiesに増えた3項目(allowed-connection-ids・status-contact-details・enable-legacy-status)は、スナップショット1からの変更がありません。内容は26.4スナップショット1の変更点で解説しています。

検証用サーバーは2〜4GBで足ります。時間課金のあるVPSなら、試した時間分の費用で済みます。

Official site

スナップショットの検証は本番と分けるのが安全です。2〜4GBの検証用サーバーから

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プラン価格は公式サイトで要確認(2026-09-30時点の表記)

よくある質問

Q. 26.4スナップショット2でserver.propertiesは変わった?
A. 変わっていません。スナップショット1で増えた3項目のままです。今回はサーバー設定の追加・削除・初期値の変更がありません。
Q. F3のデバッグ画面はどう変わった?
A. 公式が公開したのは「読みやすく理解しやすくするために作り直した」という説明だけで、項目ごとの増減は書かれていません(2026-09-30時点)。実際の表示はスナップショットを起動して確認することになります。
Q. スナップショット1から2へ上げたほうがいい?
A. 26.4を検証しているなら上げたほうが安全です。スナップショット1にはチャンク生成中にランダムでクラッシュする不具合(MC-312064)があり、snapshot-2で直っています。
Q. 必要なJavaのバージョンは?
A. Java 25です。26.3から変わっていません。導入手順はJava 25をサーバーに入れる手順にあります。
Q. MODは26.4で動く?
A. ほとんど動きません。26.4-snapshot-1に対応登録があるMODはModrinthで154件でした(2026-09-28時点)。MODの多くは正式リリース後に追随します。バージョンごとの対応件数は26.3対応MODの状況にまとめています。

スナップショット2は描画と内部の整備が中心で、遊びの新要素は次のスナップショット3で入りました(氷の洞窟・フロストバイトなど)。Minecraft Liveで発表された内容の全体はマイクラ26.4の新要素(氷の洞窟・フロストバイト)にまとめています。 26.3で入った新要素の全体像は26.3「Wilderness Bound」徹底解説、正式版への更新手順は26.3サーバー更新手順、ここ2年のアップデートの流れはマイクラの最新アップデートまとめで追えます。

出典: minecraft.net公式記事「Minecraft 26.4 Snapshot 2」(2026年9月29日)、Minecraft Wiki「Java Edition 26.4 Snapshot 2」(2026-09-30確認)、Mojang公式のバージョンマニフェスト(26.4-snapshot-2、2026年9月29日 11:32:57 UTC公開・必要Java 25)。