XServer VPS for Gameは、申込時にMinecraftテンプレートを選ぶだけでサーバーが自動で構築されます。初回のセットアップは5〜15分です(公式記載)。 プランはバニラ少人数なら4GB、MOD前提なら8GBが基準です。4GBは12ヶ月契約で月2,200円です。MOD導入・バックアップ・ホワイトリストの設定は、ブラウザのマインクラフトマネージャーで完結します。 料金はすべて2026年9月1日改定後のものです(2026-08-26時点・公式告知確認)。
構築作業にかかる時間を減らす
マルチプレイの計画で時間を失いやすいのは、遊ぶ前の構築作業です。 自宅PCでのサーバー公開は、ポート開放・Java設定・常時起動と手間が多いです。つまずくと「今週末から遊ぶ」約束が翌週に流れます。
XServer VPS for Gameは、この構築部分をテンプレートで自動化したゲーム特化のVPSです。 本記事は公式サイト・公式マニュアルの仕様(2026-08-26時点確認)にもとづき、申込から友達の招待までを通しで解説します。
STEP1: 契約とプラン選択(バニラ4GB/MOD8GB)
XServer VPS for Gameは2026年9月1日に料金を改定します(公式告知2026-08-03)。 以下は改定後の月額料金です(2026-08-26時点・公式サイト確認)。
| プラン | 1ヶ月契約 | 12ヶ月契約 | 目安人数(公式) |
|---|---|---|---|
| 2GB | 1,980円 | 1,540円 | 〜4人 |
| 4GB | 2,640円 | 2,200円 | 5〜10人 |
| 8GB | 5,280円 | 4,400円 | 11人〜 |
初期費用は無料です。ストレージは2GBプランが50GB、4GB/8GBプランが100GBのNVMe SSDです。 36ヶ月契約ならさらに下がり、4GBは月2,035円、8GBは月3,850円になります。
公式の目安人数はバニラ想定です。プランは次の2つの基準で選びます。
- バニラ・少人数(2〜10人) → 4GB。1ヶ月契約2,640円でも、4人で割れば1人660円です
- MODを入れる予定がある → 人数に関係なく8GB。メモリを消費するのはプレイヤー数よりMOD自体です(判断基準はMODサーバーのメモリ目安)
2026年8月31日までに新規申込した場合は、改定前料金(4GBで月2,200円〜など)が適用されます(公式告知記載)。
Official site
プラン選択の基準はバニラ4GB・MOD8GBです
マルチプレイを簡単にすぐ始められる「XServer VPS for Game」初期費用無料・料金は2026年9月1日改定後の表を参照(2026-08-26時点)
STEP2: 申込画面でMinecraftテンプレートを選ぶ
申込はXServerアカウントの登録(既にあればログイン)から始めます。 「追加申し込み」に進み、イメージタイプの一覧からMinecraftを選択します。
Minecraft系テンプレートは2026-08-26時点で10種類あります(公式サイト確認)。
- Java版: PC同士でバニラを遊ぶ場合
- 統合版: スマホ・ゲーム機とのクロスプレイをする場合
- Forge / Fabric / NeoForge / Mohist: MODサーバー向け
- Spigot / Paper / Purpur / SpongeVanilla: プラグインサーバー向け
迷う場合は、PC同士ならJava版、MOD前提ならForgeで問題ありません。 テンプレートを使うには、Minecraft使用許諾契約(EULA)への承諾が必要です。ローカル構築でのeula.txt書き換えにあたる手続きです。
支払いが完了すると、自動でインストールが始まります。 公式マニュアルによると、初回はセットアップ処理のため、接続できるまで5〜15分ほどかかります。
STEP3: マインクラフトマネージャーで初期設定
起動後の管理は、ブラウザで動く公式ツール「マインクラフトマネージャー」で行います。 ゲームパネルから開くと、コマンド入力なしで次の操作ができます(公式マニュアル確認)。
- サーバーの起動・停止・再起動(指定時刻のスケジュール実行も可)
- ゲームモード・難易度・PVP・ワールドサイズの変更
- 自動バックアップ(最大14日分)と手動バックアップ・復元
- メモリ割り当ての最小値・最大値の設定
- Minecraft本体のバージョンアップ
- コンソールからのコマンド実行、ログのダウンロード
MODとプラグインの導入もマネージャーから行えます。 MODはForge/Fabric/NeoForge系テンプレート、プラグインはSpigot/Paper系テンプレートで対応します。 ConoHaではMODを入れるのにSFTPソフトでの転送が必要です。SFTPを触りたくない人には、マネージャーで完結する点が利点になります。
STEP4: 自分のPCから接続する
サーバーのIPアドレスはゲームパネルに表示されています(例: 203.0.113.10)。 クライアント側の手順は通常のマルチプレイと同じです。
- サーバーと同じバージョンのMinecraftを起動する(Forge等の場合は同じMOD構成も)
- 「マルチプレイ」→「サーバーを追加」を選ぶ
- アドレス欄にゲームパネルのIPアドレスを入力する
- サーバーを選択して接続する
自宅ルーターのポート開放は不要です。 VPSは最初からインターネット側にあるため、家庭の回線設定を触る必要がありません。 入れない場合はサーバーに入れない時のチェックリストを上から確認してください。
STEP5: 友達を招待する
友達側に必要なのは、サーバーと同じバージョンのクライアントとサーバーアドレスだけです。 MODサーバーの場合は同じmods構成も配布します(zipでまとめて渡すのが確実です)。
招待の前に、マネージャーでホワイトリストを設定しておきます。 ホワイトリストを設定すると、登録したプレイヤー以外は接続できなくなります。アドレスが漏れたときの保険になります。 信頼できるメンバーにはオペレーター(OP)権限も付与できます。
Official site
テンプレート選択から接続まで、コマンド入力は不要です
マルチプレイを簡単にすぐ始められる「XServer VPS for Game」MOD前提なら8GBプランが基準(2026-08-26時点の公式仕様)
マネージャーの参加者一覧に友達の名前が並び、自分のワールドを一緒に歩き出せたら構築は完了です。 あとは遊びながら、必要に応じて次の記事を参照してください。
- XServer VPSでMODサーバーを立てる: Forgeテンプレートの先にある本格MOD運用
- MODサーバーのメモリは何GB必要?: 8GBで足りるかの判断基準
- ConoHaとXServerの比較: 課金体系と管理ツールの違いで選ぶ