ConoHa for GAMEのMinecraft Forgeテンプレートを使うと、契約から起動までブラウザだけで完結します。 大型MOD構成は8GBプランを選び、長期割引パス12ヶ月で月1,975円(2026-09-21時点)です。 MODの投入はSSH/SFTPで行い、参加者全員がサーバーと同じForgeとMOD構成を揃えます。 Forgeテンプレートがあるのはfor GAME側だけです。違いはConoHa VPSとfor GAMEの違いにまとめています。

シングルの大型MOD構成をサーバーに移すときの課題

数十個のMODを入れたシングルのワールドを友達と共有するには、サーバーが必要です。 自宅PCの常時稼働は電気代・騒音・ポート開放の負担が大きく、無料のサーバーでは大型MOD構成のメモリが足りません。

筆者はConoHaの8GBプランで、自作MODを含む大型MODサーバー(Forge 1.20.1)を長期運用しています。 この記事では、同じ構成を契約画面から友達の接続まで順に立てる手順を説明します。

STEP1: 契約とプラン選択(MODサーバーは8GBから)

ConoHaのゲーム向けVPSの正式名称は「ConoHa for GAME」です。 申し込みの前に、料金の仕組みを確認しておきます。

8GBプランの通常料金は月7,348円(時間課金13.2円/時)です。 ここに「長期割引パス」を適用すると、1ヶ月契約で2,458円、12ヶ月契約で1,975円まで下がります (価格はすべて2026-09-21時点。キャンペーン割引は期限つきで、2026-09-21時点は「PLAYHUB!」10月9日17時まで。12ヶ月以上の単価は同額)。

プラン CPU パス1ヶ月 パス12ヶ月 パス36ヶ月 目安人数
2GB 3コア 680円 510円 497円 〜4人
4GB 4コア 1,292円 1,039円 1,015円 5〜10人
8GB 6コア 2,458円 1,975円 1,947円 11人〜

表の目安人数は公式の表記で、バニラを想定しています。 大型MOD構成では人数よりMODがメモリを消費するので、2〜3人でも8GBを推奨します (判断基準はMODサーバーのメモリ目安を参照)。 ストレージは全プランNVMe SSD 100GBです。

8GBのパス12ヶ月は1,975円で、4人で割ると1人あたり月約494円です。

STEP2: テンプレートで「Minecraft Forge」を選ぶ

申込画面のゲーム(イメージタイプ)一覧からMinecraft Forgeを選びます。 2026-08-26時点のデフォルトは1.20.1-forge-47.4.0で、旧バージョンは1.12.2まで選択できます。 Java版・統合版・Spigot・Paperのテンプレートもありますが、MODサーバーならForgeを選びます。

  • rootパスワード: 後のSSH接続で使います。使い回しでない強固なものを設定します
  • ネームタグ: サーバーの管理名です。用途がわかる名前にします

作成を実行するとサーバーが立ち上がります。 初回は起動処理に10分程度かかることがあります(公式記載)。

Minecraft系テンプレートの利用には、Minecraft使用許諾契約(EULA)への承諾が必要です。 ローカル構築のeula.txt書き換えにあたる手続きです。

起動したら、コントロールパネルのサーバー一覧からMinecraft Managerを開きます。 Managerでは、バージョン・自動バックアップ・稼働状況・接続人数をブラウザで確認できます。 サーバーの起動/停止・ホワイトリスト・自動再起動スケジュールもManagerから操作します。

STEP3: Forge導入(テンプレのままか、手動SSHか)

ルートA: テンプレートのForgeをそのまま使う(基本はこちら)

テンプレートの時点でForgeサーバーは導入済みで、起動しています。 遊びたいMODが1.20.1のForgeに対応していれば、追加の導入作業はありません。 ローカル構築でのJava準備・Forge設置・eula同意は、契約と同時に終わっています。

ルートB: SSHで特定ビルドに入れ替える

MODによっては「Forge 47.4.x以上」のように特定ビルドを要求することがあります。 テンプレートのビルドと合わない場合は、SSHで手動導入に切り替えます。

  1. Minecraft ManagerからSSHサーバーを起動する(テンプレートは初期状態でSSHが停止しています)
  2. コントロールパネルのセキュリティグループに「IPv4v6-SSH」を追加する(SSH/SFTPの接続許可)
  3. ターミナルから ssh root@203.0.113.10 で接続する(IPは自分のサーバーのものに読み替え)
  4. サーバー本体のファイルは /opt/minecraft_server 配下にあります

Forgeインストーラの実行やメモリ割当(user_jvm_args.txt)の書き方はローカルと共通です。 Forgeサーバーの立て方のSTEP2〜3をそのまま使えます。

STEP4: MODを入れる(SFTPで転送)

Minecraft ManagerにMODを管理する機能はありません。 MODのjarファイルは、SFTPソフトでサーバーの mods フォルダへ直接転送します。 接続の前提として、STEP3ルートBの1〜2(SSH起動とセキュリティグループ)を済ませておいてください。

  1. Managerでサーバーを停止する
  2. WinSCP等でSFTP接続する(ホスト=サーバーのIP、ユーザー=root、パスワード=契約時のrootパスワード)
  3. /opt/minecraft_server 配下の mods フォルダにjarを転送する
  4. Managerからサーバーを起動し、正常に立ち上がるか確認する

つまずきやすい点はローカルのForgeと同じ3つです。 前提MODの入れ忘れ、クライアント専用MODの混入、一気に全部入れて原因が分からなくなることです。 対処はForgeサーバーの立て方のSTEP4と共通で、数個ずつ入れて起動確認を繰り返してください。

筆者の大型MOD構成でも、日々の更新作業は停止・転送・起動の繰り返しです。 最初にこの手順に慣れておくと、あとの運用が楽になります。

STEP5: 接続確認

クライアント側は、ローカル構築と同じ3点セットを揃えます。 Minecraft 1.20.1本体、サーバーと同系のForgeクライアント、そして同じmods構成です。

マルチプレイ画面の「サーバーを追加」で、アドレス欄にVPSのIPアドレスを入力します (IPはコントロールパネルとManagerに表示されます。例: 203.0.113.10)。 ポート開放は不要です。VPSは最初からインターネット側にあるため、 自宅ルーターの設定を触らずに接続できます。

ワールドに入れたら成功です。 入れない場合はサーバーに入れない時のチェックリストを上から順にたどると原因を絞れます。

STEP6: 友達を招待する

友達側の準備は2つです。 サーバーと同じForge+mods構成(modsフォルダをzipで配布するのが確実)と、サーバーアドレスの共有です。 MOD構成のズレで入れないときの症状と対処もForgeサーバーの立て方にまとめてあります。

招待後はMinecraft Managerのホワイトリストにメンバーを登録します。 登録外のプレイヤーは接続できません。 ゲームモード・難易度・PvPのON/OFFもManagerから変更でき、接続中のプレイヤー数も確認できます。

Official site

Forge/大型MOD構成なら8GBプランが目安です

【ConoHa for GAME】マルチプレイがかんたんにすぐ遊べるゲームサーバー

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Managerの接続プレイヤー数が増え、自分が組んだMOD構成の世界を友達が歩き始めれば完成です。

運用フェーズに入ったら、次の記事が役に立ちます。

契約後の日常運用(バックアップ・更新・監視)はConoHaサーバーのメンテナンスにまとめています。