遊ぶ頻度が読めない段階ならConoHa for GAMEを選びます。2社のうちConoHaだけに時間課金があり、やめるときの損失が最も小さいからです。 ブラウザだけでMOD導入まで済ませたい場合や、更新後も変わらない定額で長く使う場合はXServer VPS for Gameが向きます。 8GBプランの表示価格はConoHaが月1,975円〜(キャンペーン適用時)、XServerが月3,850円〜(2026-09-01改定後・36ヶ月契約)で、適用条件が違うので本文で条件ごとに比べます。

この比較の前提

ConoHa側で比べるのはfor GAMEです。汎用のConoHa VPSとの違いはConoHa VPSとfor GAMEの違いを参照してください。

この2社は、選び間違えると大きく損をする組み合わせではありません。 どちらもマイクラ向け国内サーバーの2強で、テンプレート構築・ブラウザ管理画面・root権限の3点は共通です。

それでも使い方と契約形態が合わないと、少しずつ損をします。 遊ばない月にも満額を払い続けたり、キャンペーンの最安値が更新後に消えて想定外の請求が来たりします。 差が出るのは、時間課金の有無、管理画面でできる範囲、割引の構造の3点です。

料金比較: 表示価格と適用条件

Compare ConoHa for GAME vs XServer VPS for Game(税込・月額)
ConoHa for GAME 迷ったらこれ XServer VPS for Game
2GB 510円〜1,265円〜
4GB 1,039円〜2,035円〜
8GB 1,975円〜3,850円〜
16GB 3,428円〜8,690円〜
8GBを4人で割り勘 約494円/人約963円/人
時間課金 あり(8GB 13.2円/時)なし
無料お試し なしなし

ConoHa for GAME 迷ったらこれ

2GB
510円〜
4GB
1,039円〜
8GB
1,975円〜
16GB
3,428円〜
8GBを4人で割り勘
約494円/人
時間課金
あり(8GB 13.2円/時)
無料お試し
なし

XServer VPS for Game

2GB
1,265円〜
4GB
2,035円〜
8GB
3,850円〜
16GB
8,690円〜
8GBを4人で割り勘
約963円/人
時間課金
なし
無料お試し
なし

ConoHa=長期割引パス12ヶ月・キャンペーン適用時の表示(2026-08-26時点。割引は期限つきキャンペーンで、2026-09-21時点は「PLAYHUB!」10/9 17時まで・12ヶ月の単価は同額)。XServer=2026-09-01改定後の36ヶ月契約時

表ではConoHaが大きく安く見えます。ただし、2社の「〜円」は適用条件が違います。

  • ConoHa側はキャンペーン適用時の表示です。割引率を上げるキャンペーンは繰り返し実施されていますが、公式はキャンペーン割引は契約更新時に適用されないと明記しています。更新後は通常の長期割引率に戻ります
  • XServer側は改定後の定価です。公式は契約更新時も同じ月額と記載しています。表示額がそのまま続く前提で予算を組めます

1ヶ月契約同士で比べると、ConoHa 8GBが2,458円(パス1ヶ月・「PLAYHUB!」適用時、2026-09-21時点)、XServerが5,280円(改定後)です。 初年度はConoHaが安く、更新後は2社の差が縮まります。 XServer VPSは2026-09-17から新規受付を一時停止していましたが、2026-10-06に再開しました(公式のお知らせ)。現在の価格とキャンペーンは申込画面で確認してください。

8GBプランの月額(契約形態別・公表値)

各公式サイトの表示(2026-08-26時点)。ConoHaのキャンペーン価格は変動するため契約時に要確認

データ表で見る
項目円/月備考
ConoHa パス12ヶ月1975キャンペーン適用時表示
ConoHa パス1ヶ月2283同上
XServer 36ヶ月38509/1改定後
XServer 1ヶ月52809/1改定後
ConoHa 時間課金の月上限734813.2円/時の上限額

管理画面の比較: 両社のManagerでできること

両社ともブラウザ管理画面を持っています。ConoHaは「Minecraft Manager」、XServerは「マインクラフトマネージャー」です。 名前は似ていますが、公表機能を並べると違いがあります。

できること ConoHa XServer for Game
起動・停止・再起動 ○ ○
バックアップ・復元 ○(自動あり) ○(手動+復元)
本体バージョン変更 ○ Java版・統合版のみ○
MOD/プラグイン追加 ×(SSH/SFTPで手動) ○(Forge系/Spigot系)
稼働状況の監視表示 ○ 公式記載なし

いずれも2026-08-26時点の公式公表機能です。 XServerの特徴は、Forge/Fabric/NeoForge系へのMOD追加と、Spigot/Paper系へのプラグイン追加を管理画面から行える点です。 ただし、Forge系テンプレートは管理画面からのバージョンアップに非対応と明記されています。 ゲーム内コマンドの実行や、起動停止のスケジュール設定も公表機能にあります。

ConoHa側を運用経験から補足します(ここは筆者の感想です)。 日常的に使うのは起動停止・自動バックアップ・稼働監視の3つで、MODの追加や更新はSFTPでの手動作業です。 MOD導入もブラウザで済ませたいならXServerの公表仕様が要件に合います。入れたいMODが固まっていて日々の見回りを軽くしたいなら、ConoHaの監視機能が役に立ちます。

時間課金の有無による違い

契約形態の差は、毎月の請求額に直接つながります。

  • ConoHa: 時間課金あり。8GBで13.2円/時、1ヶ月動かし続けても上限7,348円で止まります(2026-08-26時点)。週末だけ月60時間なら792円です。常設に決めたら長期割引パスへ切り替えられます
  • XServer: 前払いの月額制のみ。最低単位は1ヶ月5,280円(8GB・改定後)です。更新後も同じ月額なので、常設サーバーの予算が最初から確定します

遊ぶ頻度が読めないならConoHa、24時間常設を長く続けると決めているならXServerの長期契約が向きます。 無料お試しは両社ともありません。ConoHaは時間課金で数時間試しても数十円なので、お試しの代わりになります。 XServerは初期費用0円ですが、試す最小単位が1ヶ月です。

キャンペーン傾向: 両社の割引の型

両社の割引は型が違います(2026-08-26時点)。

  • ConoHa: 長期割引パスの割引率を引き上げる期限つきキャンペーンを繰り返し実施しています。2026-09-21時点の「PLAYHUB!」は10月9日17時までで、12ヶ月以上の単価は前回と同額です。表示価格は割引後なので、更新後の通常価格も合わせて確認すると予算のずれを防げます
  • XServer: 不定期の割引・キャッシュバック系です。現在は「最大20%オフ」表示が2026-09-03 17時までです。2026-09-01に全プラン値上げ改定があるため、この時期の契約は「どの料金からの割引か」を申込画面で確認してください

マイクラ用の判断基準: 迷ったらConoHa、条件が合えばXServer

デフォルトで勧めるのはConoHa for GAMEです。 理由は3つあります。時間課金でやめるときの損失がほぼゼロから始められること、8GB帯の初年度価格が安いこと、監視を含む管理画面で日々の運用が軽いことです。

Official site

この記事のデフォルトの推し。時間課金なら少ない負担で始められます

【ConoHa for GAME】マルチプレイがかんたんにすぐ遊べるゲームサーバー

8GBプランは時間課金・長期割引パスの両方に対応(2026-08-29時点・公式サイト)

次の2条件のどちらかに当てはまるなら、XServer VPS for Gameが有力です。

  1. MOD・プラグインの導入までブラウザで完結させたい(公表仕様で管理画面が対応)
  2. 24時間常設を長期で続けると決めていて、更新後も変わらない定額で予算を固定したい

Official site

ブラウザ完結のMOD導入・長期定額で選ぶなら

マルチプレイを簡単にすぐ始められる「XServer VPS for Game」

2026-09-01改定後の料金・キャンペーン条件は公式サイトで確認できます

どちらを選んでも、テンプレートで立てたサーバーに友達が入るまでは当日中に終わります。 契約したら、あとはワールドを作って招待する段階です。

次に読む:

料金の仕組み(契約期間・キャンペーンの読み方)はXServer VPSの料金の仕組みで解説しています。