XServer GAMEsは期間パック制のゲーム特化サーバーです。Minecraftは2GBが3日220円、30日730円で使えます(2026-08-26時点・公式サイト確認)。申込からホワイトリスト設定まで、ブラウザのゲームパネルで完結します。コマンドもLinuxの知識も要りません。 root権限やSSHでのOS操作は提供の記載がありません。長期運用や重量級MODならVPS系が向きます。無料サーバー(最大72時間ごと手動更新)は、2026-08-26時点で新規受付を一時停止しています。
期間パック制という選択肢
マルチサーバーの出費で無駄になりやすいのは、遊ばなくなった月の料金です。 月額制のサーバーは、テストのつもりで借りても最低1ヶ月分の支払いが発生します。
XServer GAMEsは、期間パック制でこの無駄をなくしたサービスです。 3日・30日・90日・180日・365日から期間を選んで買い切ります。今週末だけ試す使い方が220円でできます。 本記事は公式サイト・公式マニュアルの仕様(2026-08-26時点確認)にもとづき、位置づけ・始め方・向き不向きを順に解説します。
XServer GAMEsとVPSの違い
XServerのゲームサーバーには「XServer VPS for Game」と「XServer GAMEs」の2系統があります。 for GameはOSごと借りるVPSです。GAMEsはゲームサーバー部分だけを借りるサービスです。
GAMEsの特徴は次の3つです(公式サイト確認)。
- 期間パック制: 月額契約ではなく、3日〜365日の期間を買い切る
- ブラウザ完結: 起動・設定・バックアップまでゲームパネルで操作する。コマンド不要
- ゲーム特化: Minecraftを含む30種類以上のゲームに対応。OSの中身は触らない
Minecraftの対応範囲は広いです。Java版(1.18以降)・統合版に加えて、Forge/Fabric/NeoForge/Quilt/Mohist/ArclightのMOD系と、Paper/Spigot/Purpurのプラグイン系も選べます(2026-08-26時点・公式サイト確認)。 XServer系サービス全体の整理はXServerの3サービス比較にまとめています。
料金: 3日220円から、30日でも730円から
Minecraftサーバーの料金は次の通りです(2026-08-26時点・公式サイト確認)。
| プラン | 3日パック | 30日パック | 目安人数(公式) |
|---|---|---|---|
| 2GB | 220円 | 730円 | 〜3人 |
| 4GB | 438円 | 1,460円 | 〜10人 |
| 8GB | 750円 | 2,500円 | 〜30人 |
| 16GB | 1,290円 | 4,301円 | 〜60人 |
90日・180日・365日の長期パックもあります。期間が長いほど1日あたりの料金は安くなります。 30日パックの4GB(1,460円)を4人で割ると、1人あたり365円/月です。 VPSの月額(改定後は4GBで月2,640円〜)と比べても、GAMEsはまず試す入口として最安圏に入ります。
始め方: 申込から接続まで5ステップ
STEP1: XServerアカウント登録。 申込フォームからメールアドレスを登録し、届いた認証コードを入力します。 既にXServerアカウントがあればログインするだけです。
STEP2: ゲーム・バージョン・期間・プランを選ぶ。 ゲーム一覧からMinecraftを選び、タイプ(Java版/統合版/Forge等)を選択します。 期間パックとメモリプランもここで決めます。 初めてなら「30日パック×4GB(1,460円)」、まず動きを見たいだけなら「3日×2GB(220円)」が基準です。
STEP3: 支払い。 内容を確認して支払うと、サーバーが自動で構築されます。 ここまでブラウザだけで進みます。インストール作業はありません。
Official site
GAMEsの申込・詳細は公式サイトから
マルチプレイを簡単にすぐ始められる「XServer VPS for Game」リンク先の公式サイトでGAMEs(期間パック制)と姉妹サービスVPS for Game(root権限つき)の両方を確認できます
STEP4: ゲームパネルでサーバーアドレスを確認。 管理画面「ゲームパネル」にログインし、サーバーアドレスを控えます。 起動・停止・バックアップ・ホワイトリスト・OP権限の操作も、すべてこのパネルで行います。 パネルの操作権限は友達に委任できます。管理の分担も可能です(公式サイト確認)。
STEP5: クライアントから接続。 Minecraftの「マルチプレイ」→「サーバーを追加」でアドレスを入力すれば完了です。 サーバーとクライアントのバージョンは合わせる必要があります。 入れないときはサーバーに入れない時のチェックリストを確認してください。
向く人・向かない人
GAMEsは手軽さを優先したサービスです。その分、できないことがはっきりしています。
向いている人は次のとおりです。
- 週末だけ・イベントだけなど、短期集中で遊びたい(3日220円が活きる)
- コマンドやLinuxに触れず、ブラウザだけで完結させたい
- まずマルチプレイを体験してから、続けるか決めたい
向かない人は次のとおりです。
- root権限やSSHでOSを直接操作したい人。公式マニュアルにroot/SSH提供の記載はありません(2026-08-26時点)。ファイルマネージャーでのファイル操作やポート開放(追加5〜6個)はできますが、OSレベルの自由度はVPSのほうが高いです
- Discord Botや自作ツールを同居させたい人。GAMEsはゲーム専用のため、汎用サーバーとしては使えません
- 大型MODで長期運用したい人。MOD導入自体は可能です(GAMEsでのMOD導入参照)。ただし長期ならVPSの月額契約のほうが管理も費用も安定します
3日パックで向き不向きを確かめる
初めてのマルチサーバーで避けたいのは、合わないサービスと長期契約することです。 GAMEsの3日パックなら、その確認が220円で済みます。 3日遊んでブラウザ完結の手軽さで十分なら、そのまま30日パックへ進めます。 もっと自由に触りたいと感じた場合は、その時点でVPSに移れます。
- XServer VPS for GameでMinecraftサーバーを立てる: VPS側の手順。root権限あり
- XServer GAMEsでMODを入れる: GAMEsのままMODを試す方法
- AternosからVPSへの移行: 無料サーバーからのステップアップ全般