「Failed to verify username」は、サーバーがプレイヤーの認証を確認できなかったときに出ます。原因で最も多いのはランチャーの認証切れで、ランチャーを完全に終了して起動し直すと直ります。 自分だけでなく全員が入れないなら認証サーバーの障害なので、復旧を待ちます。 運営側の原因はプロキシ(Velocity/BungeeCord)とonline-modeの設定不一致、または統合版向けのFloodgate未導入です。

何が起きているか

Java版のサーバーは、参加者が接続するたびにMojang/Microsoftの認証サーバーへ問い合わせます(online-mode=trueの場合)。問い合わせる内容は、その参加者が正規のアカウントかどうかです。 この確認に失敗すると「Failed to verify username!」や「Invalid session」で弾かれます。 通信自体は届いているので、Connection timed outやConnection refusedとは原因が別です。

参加者側の原因と対処

原因 見分け方 対処
ランチャーの認証切れ 他の鯖にも入れない ランチャーを完全終了→再起動。直らなければログアウト→再ログイン
認証サーバーの障害 他の人も同時に入れない 待つ。数十分で復旧することが多い
非公式ランチャー・オフライン そのランチャーでは公式鯖に入れない 正規のアカウントとランチャーを使う
PCの時計のずれ まれ 時刻を自動同期に

運営者側の原因と対処

プロキシとonline-modeの不一致

Velocity・BungeeCord・Waterfallなどのプロキシを使う構成では、認証はプロキシが行います。 後ろのサーバーはonline-mode=falseにして、プロキシから転送されたプレイヤー情報を信頼する設定にします。

場所 設定
プロキシ online-mode=true(認証を担当)
後ろのサーバー online-mode=false + プロキシからの転送設定(Velocityならmodern forwardingとsecret、Paperならvelocity-support)

プロキシ側と後ろのサーバー側の転送設定が一致していないと、認証済みのプレイヤーでも「Failed to verify」になります。 後ろのサーバーは、プロキシ以外から直接接続されないようファイアウォールで塞いでください。

統合版プレイヤー(Geyser)

統合版のプレイヤーはJava版のアカウントを持たないので、Geyserだけでは認証を通せません。 Floodgateを入れると、統合版のアカウントで認証を通せます(Modrinth 46万DL・サーバー専用)。 手順はGeyserでのクロスプレイにまとめています。

サーバーから認証サーバーへ届かない

VPSの外向き通信が制限されていると、サーバーが認証の問い合わせを送れません。 まれな原因ですが、OSのファイアウォールで外向き(OUTPUT)を絞っている場合は、HTTPS(443)の外向きを許可してください。

online-mode=falseにしてはいけない理由

server.propertiesでonline-mode=falseにすると、サーバーは認証をしなくなり、誰でも入れます。 ただし参加者は任意の名前を名乗れます。OPの名前でログインして権限を奪う、他人のインベントリを操作する、といった被害が起きます。 LAN内のテストと、プロキシの後ろ(上の構成)以外では使わないでください。 公開鯖の荒らし対策はサーバー運営者向けの便利MODのLuckPerms・土地保護と併せて考えます。

Official site

テンプレートで立てた鯖はonline-mode=trueが既定なので、認証まわりの設定変更は不要です

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よくある質問

Q. 自分だけ入れず、他の人は入れるのはなぜ?
A. ランチャーの認証切れが最有力です。ランチャーを完全終了して再ログインしてください。
Q. 全員が同時に入れなくなったときは?
A. 認証サーバーの障害の可能性が高いです。復旧を待ちます。サーバーの設定を変える必要はありません。
Q. 非公式ランチャーの友達を入れる方法は?
A. 正規アカウントでないとonline-mode=trueの鯖には入れません。online-modeを切るとなりすましができるので、勧めません。
Q. Velocityの後ろのPaperで「Failed to verify」が出るのはなぜ?
A. Paper側のvelocity-supportの有効化とsecretの一致、Velocity側のmodern forwarding設定を確認してください。後ろのサーバーはonline-mode=falseが正しい設定です。

認証エラーの原因は、参加者のランチャー、認証サーバー、プロキシ設定の3つのどれかです。サーバーの中身を変える前に、この3つを切り分けます。 入れない症状全体はサーバーに入れない時のチェックリストにまとめています。

出典: Modrinth「Floodgate」「Geyser」配布ページ(2026-09-10時点)、Minecraft公式のserver.propertiesの仕様。