Connection refused は、サーバーのPCまで通信は届いたが、そのポートで待ち受けているサーバーがいない、という応答です。 原因は頻度順に、サーバー未起動、IP・ポートの誤り、ポート開放失敗、ファイアウォール、起動直後のクラッシュの5つです。 まずサーバーを立てたPC自身から接続できるかを試すと、サーバー側の問題か経路の問題かを切り分けられます。

このエラーの意味

サーバーアドレスを入力して接続すると、次のエラーが表示されます。

io.netty.channel.AbstractChannel$AnnotatedConnectException: Connection refused: no further information

環境によっては末尾が Connection refused: getsockopt と表示されます。 no further information でも getsockopt でも、指している状態は同じです。 意味は末尾の Connection refused(接続が拒否された)の部分だけで決まります。

Connection refused は、相手のPCまで通信は届いたが、指定したポート(接続の窓口番号)で待ち受けるMinecraftサーバーがいなかった、という状態です。 意図的なブロックではなく、そのポートに誰もいないという返事です (出典: SpigotMC - How to fix an “io.netty” error、2026-08-26時点)。

似たエラーに connection timed out(応答が返ってこない)がありますが、原因の傾向が違います。 そちらはio.nettyエラーのエラー文別解説で扱っています。

原因は次の5つでほぼ説明できます。頻度の高い順に並べているので、上から順に確認します。

原因①: サーバーが起動していない(最多)

最も多いのは、サーバーがそもそも動いていないケースです。

確認方法

  • サーバーのコンソール(黒い画面)に Done (x.xxxs)! For help, type "help" が表示されているか
  • この行が出る前に接続すると、起動途中のためConnection refusedになります
  • コンソールのウィンドウを誤って閉じていないか(閉じるとサーバーは即停止します)

解決方法

  • 起動完了(Done)を待ってから接続する。大型MOD構成では数分かかることもあります
  • VPSで運用している場合は、SSH切断でサーバーが止まっていないか確認する(screenやsystemdでの常駐化が対策になります)

原因②: IPアドレス・ポート番号の誤り

打ち間違いだけでなく、昨日のIPが今日は変わっているパターンも含みます。

確認方法

  • 数字の0と英字のO、全角文字、前後の空白が混ざっていないか
  • ポート番号は既定で25565。変えている場合はserver.propertiesのserver-portの値
  • 自宅回線のグローバルIPは再起動などで変わることがあります(動的IP)。昨日のIPを使い回していないか
  • ホストと同じ家(同じWi-Fi)の人は、グローバルIPではなくローカルIP(192.168.〜)で接続する必要があります

解決方法

  • ホストが現在のIPを確認し直し、IPアドレス:ポート番号(例 203.0.113.10:25565)の形式でチャットにコピペ共有する

原因③: ポート開放ができていない(自宅サーバー)

自宅PCでサーバーを立てている場合に、最も多くつまずく箇所です。 外部からの接続をサーバーPCへ通す設定(ポート開放)ができていないと、ホスト本人は入れて友達は全員拒否されます。

確認方法

  • ポート開放確認サイトで25565が「開いている」と判定されるか
  • ルーターにサーバーPCのローカルIPへのポート転送設定があるか
  • ルーターが2段(二重ルーター)になっていないか。その場合は両方に設定が必要です

解決方法

  • ルーターの説明書に沿ってポート転送(ポートフォワーディング)を設定する
  • マンションの共有回線や一部のモバイル回線では、契約上ポート開放が不可能な場合があります。契約上できない回線では、設定を見直しても解決しません。 ポート開放なしでマルチサーバーを立てる方法のように、最初から外部公開されているVPSを使うほうが早く済みます

Official site

ポート開放が契約上できない回線なら、最初から外部公開されているVPSに載せ替えるのが確実です

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原因④: ファイアウォールにブロックされている

サーバーPC側のOSやセキュリティソフトが、Javaの受信をブロックしているケースです (出典: pcrisk - Fix Minecraft io.netty.channel Error、2026-08-26時点)。

確認方法

  • Windowsの「ファイアウォールとネットワーク保護」で、Java(またはサーバーソフト)の受信が許可されているか
  • 市販のセキュリティソフトを入れている場合は、そちらの通信許可設定も確認する
  • VPSの場合は、OSのファイアウォール(ufw等)とコントロールパネル側のセキュリティ設定の両方で25565/TCPが許可されているか

解決方法

  • ファイアウォールの受信の規則で、ポート25565(TCP)を許可する
  • 切り分けのための一時無効化は自己責任で。確認が済んだら必ず戻してください

原因⑤: サーバーが起動直後にクラッシュしている

起動したはずなのに入れない場合、起動処理の途中でエラー落ちしている可能性があります。 MOD追加・更新の直後に出始めたConnection refusedは、まずクラッシュを疑います。

確認方法

  • コンソールが勝手に閉じていないか、logs/latest.logの末尾にエラーがないか
  • サーバーフォルダのcrash-reportsフォルダに、直近の日時のファイルが生成されていないか

解決方法

ここまで確認すれば、Connection refusedの原因はほぼ特定できます。 サーバーリストのアイコンが緑に変わり、プレイヤー数の表示が出たら復旧完了です。

よくある質問(FAQ)

Q. Connection refusedとconnection timed outの違いは?

refusedは「届いたが、そのポートに誰もいない」、timed outは「そもそも応答が届かない」です。 refusedの原因は、サーバー未起動やポート番号違いが多いです。 timed outの原因は、ポート開放失敗、ファイアウォールでの破棄、IPの誤りが多いです。 詳しくはio.nettyエラーのエラー文別解説へ。

Q. ホストの自分は入れるのに、友達だけConnection refusedになるのはなぜ?

自分はlocalhostやローカルIPで接続できているだけで、外部からの経路が通っていない状態です。 原因③(ポート開放)と④(ファイアウォール)を重点的に確認してください。

Q. 昨日まで入れたのに、今日突然このエラーになったのはなぜ?

原因の大半は、サーバーの起動し忘れか、動的IPの変化です。 サーバーのDone表示を確認し、ホストが現在のグローバルIPを取り直して共有すると解決します。

次に読む:

「Connection refused」ではなく「Connection timed out」の場合は原因が違います。Connection timed outで入れない原因と直し方を参照してください。