Tweakeroo(ツイーカルー)は、ブロックの置き方・視点・表示を細かく変える小さな機能を100個以上まとめたクライアント専用MODです。 最新版0.30.1(Minecraft 26.3対応)では、機能のオンオフ(トグル)が84個、描画や挙動を止める無効化オプションが44個あります。 設定画面は X を押しながら C で開きます。すべての機能は初期状態でオフです。

この記事の件数と機能名は、Tweakeroo 0.30.1 のソースコード(GitHub sakura-ryoko/tweakeroo のブランチ26.3)の設定定義を2026年10月3日に読んで数えたものです。機能の説明は、MOD同梱の英語の説明文を日本語にしています。

導入に必要なもの

項目 内容
最新版 0.30.1(2026-09-27公開、Minecraft 26.3)
ローダー Fabric(26.x系の配布はFabricのみ)
前提MOD MaLiLib(必須)
入れる場所 自分のPCだけ。サーバーには入れない
ダウンロード数 約751万(Modrinth)

出典: Modrinth公開API(project tweakeroo、2026-10-03取得)。

1.21.11・26.1・26.2向けの版も2026年9月に更新されています。古いMinecraftで遊ぶ場合は、Modrinthのバージョン一覧で自分のバージョンを選びます。 建築系の他のMODと比べたい場合は建築・作業効率化の便利MOD12選にまとめています。

設定画面の開き方とオンにする手順

  1. ゲーム中に X を押しながら C を押す(設定名 openConfigGui)
  2. 「Tweak Toggles」タブを開く
  3. 使いたい機能のボタンを押して ON にする
  4. 機能によっては「Generic」タブに数値の設定がある(例: 高速クリックの回数)

機能ごとに切り替え用のキーを割り当てることもできます。初期状態では、切り替えキーは割り当てられていません。 初期状態でキーが決まっているのは、設定画面(X+C)、カメラのプリセット編集(X+P)、配置制限のモード切り替え(Z+1〜6)、インベントリの中身のプレビュー(左Alt)などです。

建築で使う機能

Tweakerooで最もよく使われるのは、ブロックの置き方を変える機能です。

機能名 できること
tweakFlexibleBlockPlacement キーを押しながら置くと、向きを変えたり隣にずらしたりして置ける
tweakAccurateBlockPlacement クリックした面に向けて、または面と逆向きに置く(Carpet MODと同じ方式)
tweakFastBlockPlacement 右クリックを押したままカーソルを動かすと、通った場所に連続で置ける
tweakPlacementGrid 決めた間隔ごとにしか置けなくする
tweakPlacementLimit 1回の右クリックで置ける数を制限する
tweakPlacementRestriction 平面・層・面・列・線・斜めのどれかにだけ置ける
tweakPlacementRestrictionFirst 最初にクリックしたブロックと同じ種類にだけ置ける
tweakAngelBlock クリエイティブで空中にブロックを置ける
tweakScaffoldPlace 足場ブロックのように、離れた場所へ置ける
tweakYMirror ハーフブロックや階段の上下を逆にして置く
tweakAfterClicker 置いた直後に自動で右クリックする(リピーターの遅延設定など)
tweakSignCopy 直前に置いた看板と同じ文字の看板を置く

床や壁を同じブロックで敷き詰めるときは、tweakFastBlockPlacement と tweakPlacementRestriction を組み合わせると、1列ずつ外れずに置けます。 壊す側にも同じ考え方の機能があり、tweakBreakingGrid(間隔ごとにだけ壊す)と tweakBreakingRestriction(平面・列などの形にだけ壊す)があります。

作業を自動にする機能

道具やブロックの持ち替えを自動で行う機能です。

機能名 できること
tweakHandRestock 手に持ったブロックが無くなると、インベントリから同じものを補充する
tweakToolSwitch 見ているブロックに合った道具へ自動で持ち替える
tweakWeaponSwitch 見ているモブに対して武器へ自動で持ち替える
tweakSwapAlmostBrokenTools 壊れかけた道具を、新しい同じ道具に入れ替える
tweakRepairMode 修理が終わった装備を、修繕付きの傷んだ装備と入れ替える
tweakPickBeforePlace 置く前に、置き先と同じブロックを手に持つ
tweakAutoSwitchElytra 落下中にエリトラへ着替え、着地すると元の胸装備に戻す

連打や長押しを自動にする機能もあります。tweakFastLeftClick・tweakFastRightClick(押している間の高速クリック)、tweakHoldAttack・tweakHoldUse(押しっぱなしの再現)、tweakPeriodicAttack・tweakPeriodicUse(一定間隔のクリック)です。 これらはトラップタワーやAFK装置で使われますが、マルチサーバーのルールで禁止されていることがあります。下の「マルチサーバーで使う前に」を確認してください。

視点とカメラの機能

機能名 できること
tweakFreeCamera 体をその場に残したまま、カメラだけを自由に動かす
tweakZoom ズームキーで拡大する。tweakSpyglassUsesTweakZoom で望遠鏡にも使える
tweakElytraCamera エリトラ飛行中に、飛ぶ方向を固定したまま周りを見回す
tweakSnapAim 決まった角度(45度ごとなど)に視点を合わせる
tweakAimLock 今の向きで視点を固定する
tweakFlySpeed クリエイティブとスペクテイターの飛行速度を変える

tweakFreeCamera は、装置の裏側や建築の全体を確認するときに使います。tweakRenderEdgeChunks をオンにすると、読み込み範囲の端のチャンクも描画されます。

表示を足す機能

機能名 できること
tweakShulkerBoxDisplay Shiftを押しながらシュルカーボックスに乗せると中身を表示する
tweakBundleDisplay Shiftを押しながらバンドルに乗せると中身を表示する
tweakMapPreview Shiftを押しながら地図に乗せると地図を表示する
tweakPlayerInventoryPeek キーを押している間、他のプレイヤーのインベントリをのぞく
tweakChatTimestamp チャットに時刻を付ける
tweakPrintDeathCoordinates 死んだときの座標をチャットに出す
tweakPotionWarning ポーションの効果が切れる前にホットバーに警告を出す

水中と溶岩中の見やすさを上げる tweakWaterVisibility・tweakLavaVisibility、暗闇の効果を弱める tweakDarknessVisibility もあります。どれも霧を変えるMODと競合することがあると説明文に書かれています。

無効化オプション44個のうち使われやすいもの

「Disable」タブには、描画や挙動を止めるオプションが44個あります。重いワールドで描画を軽くする用途と、操作のミスを防ぐ用途に分かれます。

オプション名 止めるもの
disableParticles すべてのパーティクル
disableEntityRendering プレイヤー以外のすべてのエンティティの描画
disableTileEntityRendering チェストや看板などのブロックエンティティの描画
disableRenderDistanceFog 描画距離の境目の霧
disableNetherFog ネザーの霧
disableRainEffects 雨の描画と音
disableAxeStripping 斧で原木の皮をはぐ操作
disableShovelPathing シャベルで土の道を作る操作
disableSignGui 看板を置いたときの編集画面
disableWallUnsprint 壁に触れたときにダッシュが止まる挙動

ダッシュの二度押しを止める disableDoubleTapSprint、スライムブロックの減速を消す disableSlimeBlockSlowdown もこのタブにあります。 描画を止めるオプションは見た目だけを変えます。ワールドの処理やサーバーの負荷は変わりません。

マルチサーバーで使う前に

Tweakerooは自分のPCだけに入れるMODなので、サーバー側に入っていなくても動きます。 ただし、サーバーによってはクライアントMODの一部をルールで禁止しています。

確認したほうがよい機能は次のとおりです。

  • 自動クリック系(tweakFastLeftClick・tweakHoldAttack・tweakPeriodicAttack など)
  • tweakFreeCamera(壁の向こうの拠点を見られる)
  • tweakPlayerInventoryPeek・tweakRenderInvisibleEntities(他人のインベントリや透明なエンティティが見える)
  • disableBlockBreakCooldown(ブロックを壊す間隔の待ち時間を消す)

サーバーを運営する側は、どのクライアントMODを許可するかを参加ルールに書いておきます。参加者向けのMODの入れ方はMODサーバーへの入り方にまとめています。

よくある質問

Q. Tweakerooの設定画面が開かないのはなぜ?
A. X を押しながら C を押します。開かない場合は、前提MODのMaLiLibが入っているか、TweakerooとMaLiLibのバージョンがMinecraftのバージョンに合っているかを確認します。
Q. Tweakerooはサーバーにも入れる?
A. 入れません。クライアント専用のMODで、自分のPCのmodsフォルダにだけ入れます。
Q. TweakerooはForgeやNeoForgeで使える?
A. 26.x系の配布はFabricだけです。ModrinthにあるForge版はMinecraft 1.12.2向けの古い版だけで、1.20.1や1.21.1のForge・NeoForge向けは配布されていません。
Q. 機能をオンにしたのに動かないのはなぜ?
A. 機能によっては、トグルとは別にキーを押しながら操作する必要があります。たとえば tweakFlexibleBlockPlacement は、左Ctrl(ずらし)や左Alt(回転)を押しながら置いたときだけ働きます。
Q. Litematicaと一緒に使える?
A. 使えます。作者が同じで、どちらもMaLiLibを前提にしています。Litematicaの設計図に合わせて置くときに、Tweakerooの配置の機能を併用できます。

座標や湧き潰しの表示が欲しい場合は、同じ作者系のMiniHUDを組み合わせます(画面に情報を出すHUD系MOD)。他の便利MODは便利MOD50選から探せます。

出典: Tweakeroo ソースコード sakura-ryoko/tweakeroo ブランチ26.3(src/main/java/fi/dy/masa/tweakeroo/config/FeatureToggle.java・Configs.java・Hotkeys.java、assets/tweakeroo/lang/en_us.json)/ Modrinth公開API project tweakeroo(いずれも2026-10-03確認)。