Cobblemon本体に繁殖の機能はありません。公式Wikiの牧草ブロック(Pasture Block)のページにも、ポケモンを外に出す用途しか書かれていません。 タマゴを作るには、補助MODの「Cobbreeding」を入れます。ダウンロード数は833万で、Cobblemon関連の補助MODでは最も使われています。 このMODを入れると牧草ブロックが繁殖にも使えるようになり、個体値や性格の遺伝、色違い狙いまで本家に近い形で動きます。

Cobbreedingの基本情報

項目 内容
対応バージョン 1.20.1 / 1.21.1
ローダー Fabric / Forge / NeoForge
必要な場所 クライアントとサーバーの両方
ダウンロード数 833万
配布 Modrinth(CurseForgeには配布していないと作者が明記)

数値は2026年9月30日にModrinthの公開APIで取得したものです。

作者はCurseForgeへ配布しない方針を明記しています。CurseForgeのモドパックで使う場合は、外部MODとして追加する形になります。

繁殖のやり方

  1. 牧草ブロックを設置する(材料は板材4つ、PC、小麦2つ、ホッパー)
  2. 牧草ブロックを開き、繁殖モードのボタンを押して有効にする
  3. 相性の合うポケモン2匹を牧草に出す
  4. しばらく待つと、牧草ブロックの下部にタマゴが生まれる
  5. タマゴを回収し、インベントリに入れたまま行動すると孵化する

タマゴが生まれるまでの時間は、初期設定で8,000〜14,000ティックです。実時間ではおよそ6分40秒から11分40秒の間でランダムに決まります。

孵化にかかる時間は、そのポケモンのタマゴのサイクル数で決まります。設定が初期値のとき、サイクル20のポケモンで約10分です。 タマゴをインベントリから出すとタイマーが止まります。預けたまま放置しても進みません。

飼い主が違うポケモン同士でも繁殖します。マルチプレイでは、友達のポケモンと自分のポケモンを同じ牧草に出せます。

何が遺伝するか

要素 動作
個体値 遺伝する。パワー系アイテムとあかいいとが機能する
性格 遺伝する。かわらずのいしが機能する
特性 遺伝する。隠れ特性が低確率で出ることもある
タマゴ技 親が過去に覚えた技はすべて対象。技構成に入れておく必要はない
ボール 遺伝する
地方の姿 親から直接受け継ぐ(バイオームは見ない)

タマゴ技の扱いが本家と違います。親の現在の技構成ではなく、これまでに覚えた技が対象になるため、覚えさせ直す手間がありません。 ミラーハーブでタマゴ技を教える仕組みも実装されています。

地方の姿については、かわらずのいしは実装されていないと作者が明記しています。親の姿がそのまま伝わります。

色違い狙いの仕組み

色違いの確率を上げる方法が2種類用意されています。設定でどちらを使うか決められます。

方法 条件 初期設定
国際結婚(Masuda) 親2匹の元の持ち主が違う 確率4倍
クリスタル方式 親が色違い。2匹とも色違いなら2回適用 設定で有効化

マルチプレイでは、友達と1匹ずつ出し合うだけで国際結婚の条件を満たせます。ソロより色違いを狙いやすい構造です。

サーバー運営者が確認する設定

Cobbreedingには設定項目が多く、そのままだと負荷や公平性の面で問題が出ることがあります。特に次の4つは開く前に決めてください。

設定 初期値 変える理由
maxNumberOfActivatedPasturePerPlayer -1(無制限) 1人が牧草ブロックを何十個も常時稼働させると負荷になる。人数の多い鯖では2〜3に絞る
allowHoppersToPullFromPastureBlock true ホッパーでの自動回収を許すと、大規模な自動孵化装置が作られる
pastureInventorySize 5 1つの牧草に溜められるタマゴの数
eggEncryptionEnabled true タマゴの中身をクライアントから先読みできないようにする。切ると色違い判定が事前に分かる

繁殖の速度を変えるなら minBreedingTimeInTicks と maxBreedingTimeInTicks、孵化の速さは eggHatchMultiplier で調整します。値を小さくするほど早く孵ります。

メタモン同士の繁殖でランダムなポケモンを出す設定もありますが、初期値では無効です。 伝説・幻・パラドックス・ウルトラビーストを対象に含めるかも個別に設定できます。バランスを崩しやすいので、有効にする場合は方針を決めてから開けてください。

管理用のコマンドとして /givepokemonegg が追加されます。プレイヤーにタマゴを配るときに使います。

負荷とメモリの目安

牧草ブロックに出したポケモンは、エンティティとしてワールドに存在し続けます。繁殖を始めると、その数が増えていきます。 参加者が各自で牧草を並べると、常時湧いているエンティティが数百体になることがあります。

CobblemonのサーバーはバニラよりメモリとCPUを使います。目安はCobblemonサーバーの推奨スペックにまとめました。 重くなってきたら、牧草ブロックの同時稼働数を制限し、sparkで計測して原因を確かめてください。

Official site

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よくある質問

Q. 本体だけで繁殖できるようになる予定はある?
A. Cobbreedingの説明には「繁殖を早期に追加する補助MOD」と書かれています。本体への実装時期について、公式の告知は確認できませんでした(2026年9月30日時点)。
Q. クライアントに入れずサーバーだけに入れられる?
A. できません。Modrinthの配布情報で、クライアントとサーバーの両方が必須と指定されています。
Q. 似た名前のMODが複数ある。
A. Daycare+やVery Scuffed Cobblemon Breedingなど、繁殖を扱う別のMODもあります。仕様が違うので、サーバーで使うものを1つに決めてください。
Q. タマゴを預けて放置しておける?
A. できません。プレイヤーのインベントリに入っている間だけ孵化のタイマーが進みます。
Q. 孵化を早める方法は?
A. ほのおのからだ・マグマのよろい・じょうききかんの特性を持つポケモンを手持ちに入れると、タイマーが2倍の速さで進みます。

Cobblemonの他の補助MODはCobblemonと一緒に入れるMODで紹介しています。

出典: Modrinth公開API(Cobbreedingのプロジェクト情報・作者による説明文、2026-09-30取得)、Cobblemon公式Wiki「Pasture Block」(2026-09-30閲覧)。